業務用エアコンを導入したいなら、まずは現地調査を依頼しましょう。業務用エアコンの取付位置の計画を立ててもらうのです。室外機は設置できるスペースの確保だけでなく、吸い込みや吹出しのスペースも必要です。配管経路や隣接地への影響、さらには他の設備との兼ね合いも考慮に入れなくてはいけません。
室内機に関しては、室内の高さや広さ、形状や天井の懐そして他の設備とのバランスを見て、どのようなタイプにするか、容量はどうするかを決定します。室内全体に均一に風が行き渡るような場所を探しましょう。建物の配管や配線によって取付位置が変わりますから、もし設置したい場所があるなら、現地で相談するのが賢明です。業務用エアコン取付工事の所要時間は、既存の配管を再利用するなら3時間から9時間程度が一般的です。
とはいえ、設置する場所の状況や室内機のタイプによって異なります。工事は事前に決めたスケジュールに沿って進められます。工事を始めるにあたって最初におこなわれるのが、養生です。建物や備品などを保護するために、搬入経路や作業範囲を養生します。
もし新設ではなく交換であれば、フロンガスを回収した上で既存の室内機と室外機の撤去です。その後、設置する業務用エアコンの室内機と室外機を搬入し、打ち合わせで決めた場所に設置します。既存の配管や配線が再利用できる場合には調整をして機器と接続します。設置が完了したら、試運転をして正常に運転するかの確認です。
確認が済んだら、片づけと清掃を済ませ、取り扱い方法や注意事項の説明を聞いて終了です。業務用エアコンの取付のことならこちら
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