業務用エアコン取付後も人が集まれば換気が必要

近年では世界的に新型コロナウィルス感染症が流行していることも影響して、人が集まる場所においては、空気の入れ替えなどがシビアな情勢になってきています。特に換気の悪い場所となると、飛沫が短期間ではあるものの空気中に漂うこともあり、このような飛沫がふわふわ留まっている状況では、たとえマスクをしていたとしても顔との隙間からウィルスが侵入することも考えられます。これらは咳やくしゃみで飛ぶ飛沫よりも、実は多くの人が感染しやすいともされています。人が多く集まるような病院や学校、老人ホームなどの施設においては、このようなリスクが一段と高まると言えるでしょう。

業務用エアコンを取付で稼働させていたとしても、定期的に換気をする必要があります。換気をすることにより、漂っている飛沫に含まれているウィルスが薄まって、屋外に流れていくことから、吸い込む量も減って感染リスクは軽減されます。このようなリスクをできるだけ軽減させるためにも、業務用エアコンを取付ける場合には、機能を見極める必要があるでしょう。現在業務用エアコンを取付けているのであれば、手軽に取り入れられる設備として除菌フィルターが挙げられます。

多くのメーカーから様々な種類のフィルターが販売されていますが、エアコンに取付けるマスクと言えばわかりやすいでしょう。吸い込み口に貼るだけで設置ができ、なんと室内のウィルスを15分間で99%も捕まえることができるとされています。業務用エアコンを買い換えるとなるとコストがかかってしまいますが、この方法であればコストを抑えながらも、手軽にウィルス対策を行うことができるでしょう。

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